脳梗塞データベース | 脳梗塞の前兆・後遺症・原因・予防

脳梗塞に関する情報を収集し、発症する予兆や原因などを掲載。脳梗塞は誰にでも起こりうる病気です。手足の痺れ・めまい・ろれつが回らないなどの症状が気になる方は一度ご覧ください。

閃輝暗点と脳梗塞

   

まずは、閃輝暗点とは一体なんでしょうか?

閃輝暗点は「せんきあんてん」と読み、視覚障害の一種や偏頭痛の
前兆であるとされています。
(※偏頭痛は本来「片頭痛」と記述します)

閃輝暗点は視覚障害とはいっても、その原因としては眼球に問題が
あるわけではなく、脳内における視覚野のある部分つまり後頭葉へ
の血管が収縮し血流が悪くなっている状態で、収縮が治まったとき
に一気に血流が再開されることによって偏頭痛を引き起こしますが
その偏頭痛の前兆として閃輝暗点の症状が現れることが多い。

偏頭痛は脳の血管が収縮・拡張を(つまり痙攣)起こし、血管周辺
の神経を刺激することによって起こる頭痛であり、偏頭痛が起こる
前兆として最も多く現れるのがこの「閃輝暗点」です。

閃輝暗点の症状は個人差はありますが、その多くは視野の一部に
ギザギザとした稲妻のような閃光が見え始め、次第に閃光が見えて
いた部分が暗転し暗く見えづらくなることが多く、暫くすると視野
が回復しますが、その後に偏頭痛が襲ってきます。

言葉の意味としては下記のようになります。
 =きらりと光ること
 =かがやくこと
暗点=視野中の島状の欠損部分

閃輝暗点は偏頭痛の前兆という認識が一般的ですが、症状が脳の
血管に大きく関係することから、脳梗塞をはじめ脳腫瘍などでも
同様の症状を引き起こすことがありえますので、「ただの頭痛」
軽く自己判断をしないことが賢明でしょう。

後頭葉付近での脳梗塞によって脳の血管の血流が悪くなっている
ところへ、何らかの要因によって一気に血流が回復するような
状況があれば、偏頭痛だけではなく脳梗塞によっても閃輝暗点の
症状が現れることは十分に考えられます。

繰り返すようになりますが閃輝暗点は後頭葉の血流が一時的に
滞る事によって引き起こされる症状ですので、個人差はあるよう
ですが、後頭部への入念なマッサージによって血流を回復し
症状を改善させることもあるようです。

閃輝暗点から始まる偏頭痛は比較的に若い年齢層の多く発症し
定期的にこの症状が現れることが多いようですが、発症に至る
要因としてはストレス・過労・喫煙などの生活習慣をはじめと
して、他にもホルモンバランスや姿勢の悪さなどによることも
あります。

治療に関しては、初期段階では鎮痛剤(バッファリン/アスピリン)などを
処方し、偏頭痛発作が現れた段階では血管を収縮させる薬剤の
投与によって対応しますが、血管を収縮させる薬剤の場合は血
管が拡張する前に内服しないと意味がありませんので、薬剤を
飲むタイミングが難しいのは確かです。

ギザギザとした稲妻のような閃光が見える症状に覚えがあれば
眼科と併せて脳神経外科などでの精密検査(MRI/CT)の受診を
検討しましょう。

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