脳梗塞データベース | 脳梗塞の前兆・後遺症・原因・予防

脳梗塞に関する情報を収集し、発症する予兆や原因などを掲載。脳梗塞は誰にでも起こりうる病気です。手足の痺れ・めまい・ろれつが回らないなどの症状が気になる方は一度ご覧ください。

小脳梗塞とは

   

小脳梗塞とはその名の示すとおり小脳に発症する脳梗塞です。

小脳には潤沢な血流量を運ぶ血管が多数あることから小脳梗塞は他の梗塞と比較しても発症率は低いとされているが、小脳は身体の運動能力や平衡感覚を司る重要な器官であることから発症時には深刻で重大な後遺症を残すこともあり、また小脳付近の血管は太いため小脳梗塞によって発生した血栓は比較的大きなものになりやすい。

小脳は「脳」全体の容積の中では随分と小さいものですが、その表面積は大脳の2倍程度とされており、神経細胞の量も大脳が約140億個とされているのに対し小脳の神経細胞は約1000億個であることからも「脳」の中でも非常に重要な部位であることがわかる。

運動能力や平衡感覚及び随意運動を司る小脳に梗塞が形成され「小脳梗塞」となった場合、その主な症状としてはスムーズに手足を運ぶことが出来なくなったり、身体のバランスを損ない立っていることが難しくなるなどが挙げられます。

また、普段無意識に身体が行っていたような複雑で高度な動作も小脳が大きく影響しますので、運動記憶が損なわれ細やかな指先の動作なども困難になり「箸がもてない」「シャツのボタンをかけられない」などといった症状も起こりえます。

小脳梗塞を発症する原因としては、心房細動をはじめとした心疾患や外傷による要因、あるいは小脳出血によるものなどが発端となり、小脳に血液を供給する「上小脳動脈」「前下小脳動脈」「後下小脳動脈」などが血流を滞らせることによって発症し、前下小脳動脈は内耳神経にも血流の供給を行っていますので、内耳神経からの影響で聴覚障害やめまいが起こることもある。

この小脳梗塞の治療には、他の脳梗塞と同様の治療や投薬・手術などの措置がとられ、治療後のリハビリに関しても同じことが言えます。
(治療・投薬・リハビリなどに関しては別途記事にて紹介いたします)

リハビリとも関連しますが小脳梗塞の発症予防や、発症後の再発防止または後遺症を残さないためにもまずは生活習慣の改善が重要であり、水分を十分に取ることや食事において塩分・脂肪の取りすぎへの注意、適度な運動に心がけアルコールを控えるなど常日頃からの高血圧や糖尿病、高コレステロール・高脂血症といった生活習慣病の見直しがとても大切になります。

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