脳梗塞データベース | 脳梗塞の前兆・後遺症・原因・予防

脳梗塞に関する情報を収集し、発症する予兆や原因などを掲載。脳梗塞は誰にでも起こりうる病気です。手足の痺れ・めまい・ろれつが回らないなどの症状が気になる方は一度ご覧ください。

脳保護療法

   

脳保護療法とは脳梗塞によって脳内における血液の流れが途絶えることにより生じたフリーラジカルを取り除き、その働きによって脳を守る(保護する)治療方法です。

脳は非常にデリケートな器官で、脳梗塞などによって血流が途絶えてしまうと、フリーラジカルといった脳に有害な物質を発生させ酸化ストレスに晒されることによって、また更にダメージを受けてしまうので、このフリーラジカルを取り除く処置が必要となります。

フリーラジカルが発生することによって、脳細胞を破壊さ
れたり、また更に血栓を作る要因ともなるものです。

脳梗塞によって脳内の血流が悪くなると、脳細胞が壊死し
てしまう前に細胞が機能停止してしまいますが、この機能
の停止し細胞死をかろうじて免れた脳細胞(ペナンブラ)を
活性化させる効果があります。

この脳保護療法に一般的に使用される薬剤はエダラボンと
いわれるもので、フリーラジカルと反応し打ち消す効果が
あり、酸化ストレスを軽減し細胞死の抑制と症状の悪化を
妨げる効果がありますが、副作用として腎機能障害が悪化
させる恐れがありますので、重篤な腎機能障害のある患者
さんに使用することはできません。

最後に当該記事中で何度か登場する「フリーラジカル」に
ついて少し解説を付け加えます。

まず始めに、「ラジカル」とはイオンを指し示す単語であ
り、フリーラジカルとは身体の中で免疫によってウイルス
や細菌などを駆除するイオンなのですが、このフリーラジ
カルによって生きている細胞を破壊したり、脳に対して酸
化ダメージを与えることにもなります。

このように脳梗塞によってフリーラジカルを発生させるこ
とにより更なる被害をもたらす症状を「遅発性神経細胞死」
と言う。

脳は非常に脂肪分が豊富な為に酸化しやすく、その上常に
働き続けて、潤沢な血液と酸素が供給されることからフリ
ーラジカルの発生源となりやすい。

またフリーラジカルは活性酸素とも言います。

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