脳梗塞データベース | 脳梗塞の前兆・後遺症・原因・予防

脳梗塞に関する情報を収集し、発症する予兆や原因などを掲載。脳梗塞は誰にでも起こりうる病気です。手足の痺れ・めまい・ろれつが回らないなどの症状が気になる方は一度ご覧ください。

急性期のリハビリテーション

   

リハビリテーションと聞くと、以前の生活レベル・身体機能に戻すために手術後や病状の回復後に行うものという印象をもたれがちですが、脳梗塞のリハビリテーションは急性期の時点から既に始まっています。

いかに早く回復するのか、いかに後遺症を残さないかにも大きく関わるため、脳梗塞の治療開始の時点で既に始まるものだといっても間違いではありません。

脳梗塞が発症してから即時から1~2週間程度の期間を急性期といいますが、治療を施して患部をはじめとした身体の状態が安定し始めた頃から患者の症状や身体の状態をくまなくチェックを行い、適切なリハビリテーションを開始します。

ここで、病状が重症であるためにリハビリテーション行為を施すこと事態にリスクがあれば容体が安定するのを待ち、逆に脳梗塞発症前の身体の状態と変わりないほど回復し、リハビリテーションの必要がないと判断されれば当然リハビリテーションを行う必要はありません。

肝要なのは患者の身体の状態が安定し、リハビリテーションを行うことができる状態なのか?リハビリテーションが必要なのか?を判断した上で、全身をくまなくチェックし、最適なリハビリ方法を選択するということです。

急性期のリハビリテーションを開始する前に確認するべきポイントは「運動障害はないか?」「感覚障害はないか?」「意識はあるか?」「高次脳機能障害の恐れはないか?」「筋肉・関節は以前と変わりなく稼動するか?」などが挙げられ、患者の状態を医師・リハビリ専門医・看護師・理学療法士などによって慎重に判断し、どのようなリハビリテーションを施していくのかを計画します。

また、急性期のリハビリテーションは身体機能の回復やいかに後遺症を残さないかにも大きく関わる重要な意味を持ちますが、同時に廃用症候群を防ぐ意味も持ちます。

廃用症候群は長期にわたる寝たきりの状態によって起こりうる筋力低下や運動麻痺、それに関節が堅くなったりする事です。

 - リハビリテーション