脳梗塞データベース | 脳梗塞の前兆・後遺症・原因・予防

脳梗塞に関する情報を収集し、発症する予兆や原因などを掲載。脳梗塞は誰にでも起こりうる病気です。手足の痺れ・めまい・ろれつが回らないなどの症状が気になる方は一度ご覧ください。

小脳の働き

      2016/05/30

小脳は大脳の下部で後頭部あたりに位置している部位で、名前の通り小脳は大脳と面積を比較すると随分と小さいのですが、意外なことに表面積を比較すると大脳の2倍程度になります。

小脳の働きとしては身体のバランス調整機能や運動機能、または姿勢などの制御に大きな役割を果たします。

小脳に脳梗塞を発症する・・・、つまり小脳梗塞になると手足の運動機能やバランス感覚などに異常を及ぼすことがあり、また眩暈(めまい)を起こすことなども挙げられる。

小脳の位置

小脳の場所については前述しましたが、大脳の下に位置し後頭部のあたりです。

図で示すと下のようになります。
(赤い部分)

小脳

脳全体を3つに分類すると「大脳」「小脳」「脳幹」に分けることができ、小脳は大脳の下で脳幹の後ろあたりということになります。

小脳の働き

小脳は大脳と比べて体積は小さいものの、その役割は大きいといえます。

身体の運動能力・平衡感覚などにも大きな影響を持つことをはじめ、指先の複雑な動きの制御や、無意識の動作にも関係してくる。

この無意識の動作は、簡単に言ってしまうと「慣れ」という言葉に置き換えられますが、自分自身が何気に行うことができる動作は小脳の身体制御によるものです。

例えばスポーツなどであれば、初心者の頃は頭でどのようなフォームで行うのか、どのような力加減なのか思案しながら動作を行いますが、ベテランになってくるとフォームや力加減などは意識しなくても体が勝手に判断して適切な動作を行います。

また、自転車に乗ることを想像するとわかりやすいと思うのですが、自転車に乗り走り出すためにはサドルにまたがり、ペダルを漕ぎ、体のバランスを取り、ハンドルを操作して、適切な速度で走らなくてはなりませんが、実際にペダルを漕ぐ動作ひとつとっても実はとても複雑な制御をおこなうはずですが、慣れてくると特に意識しなくても自転車のバランスを取り、ペダルをこいで自転車を走らせることができると思います。

このような身体制御の「慣れ」は経験によって会得するものですが、その制御に大きくかかわる脳の部位が小脳であるということです。

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