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社会的行動障害

      2016/02/20

社会的行動障害

社会的行動障害は人間が社会的な生活を送る上で必要となる自分自身の感情や欲求をコントロールすることが困難になる高次脳機能障害の症状の一つです。

例として突然に大声や奇声を上げたり、突然怒り出す・泣き出す、触ってはいけないものを無意識に触ってしまうなど社会的な生活に支障をきたす症状がみられる。

社会的行動障害の症状は様々ですが、下記に例を列挙します。

  • 情動コントロールの障害
  • 意欲・発動性の低下
  • 対人関係の障害
  • 依存的行動
  • 固執

それぞれの症状について追記します。

情動コントロールの障害

自分自身の感情を上手く制御できず、イライラした態度をとったり、他人に対して攻撃的な言動を取ったりする。

または、突然大声を上げたりなど。

意欲・発動性の低下

自発的な行動ができない。

身体機能には問題がなくとも、動かない・行動できないなど。

対人関係の障害

コミュニケーション能力の低下。

単語一つ一つは問題なく発することができても少し長い話ができなかったり、相手の話す言葉も単語一つ一つの意味は理解できても単語数が多くなってくると理解できない、長時間話せないなど。

また、直接的な意味を持つ言葉は理解できても、冗談や皮肉などが理解できない。

依存的行

身近な家族などが近くにいないと何もできない、極端に不安になるなど。
(子供のような行動)

固執

一つの事象に固執して離れることができない。

いま現在行っている行動とは別のことをしたり、考えたりすることが苦手になるなど。

最後に・・・

高次脳機能障害の症状の多くがそうであるように、社会的行動障害における症状は他人には理解・発見することが困難であり、また自分自身にも自覚症状がない場合が多く、身内の家族等ですら明確に症状に気付くことができないことが多い。

身近にいる家族などが注意深く行動や動作や言動、または性格の変化を注意深く見守らざるを得ない。

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