脳梗塞データベース | 脳梗塞の前兆・後遺症・原因・予防

脳梗塞に関する情報を収集し、発症する予兆や原因などを掲載。脳梗塞は誰にでも起こりうる病気です。手足の痺れ・めまい・ろれつが回らないなどの症状が気になる方は一度ご覧ください。

FASTの「T」

      2016/04/02

FASTの「T」
脳梗塞治療は発見の遅れや治療の遅れが命にかかわることもあり、また後遺症をいかに残さないかにも大きくかかわることもあり、脳梗塞のチェックポイントとして挙げられるFASTの「T」はその意味でもとても大切な部分だといえます。

FASTの「T」はTimeの頭文字で、兆候を発見したらすぐさま受診する・・・つまり時間との勝負だということでTimeなのです。

脳梗塞治療は早期発見と早期治療がとても大切ですし、いかにして早く治療を始めるかが後の後遺症を如何に残さないかにも大きく関わってきます。

また、そのためにも手際よく症状を医師・医療機関へ伝えることができるように症状をシッカリと把握しておくことが大切。

いざ何らかの兆候や症状を発見した時には電話で119番をダイヤルしてもよいのですが、できることなら最寄りの脳神経外科・内科の情報を収集しておいたり、お近くにどのような病院があるのかを把握しておくことなども大切なのです。

病院の規模によっては脳神経外科・内科の無いところもありますので、事前にお近くの医療機関について調べておくといざという時に役に立つでしょう。

特に高齢の方や、生活習慣が不規則な方などはいつ何時に何があるのかわかりませんし、脳梗塞の症状を発見してから慌てるよりは、事前に近隣の病院などの情報を持っているだけでも心強いものですし、また緊急時に落ち着いて病院に連絡できるようにもなります。

繰り返すようですが、脳梗塞治療は時間との勝負になりますので、脳梗塞の症状を見つけたり、もしかして・・・と思うようなことがあれば、速やかに慌てず病院の受診できるようにあらかじめ備えておくことが大切だということです。

FASTの「T」は時間、つまりTimeの「T」です。

また、早く治療を始めなければならない理由として、脳梗塞発症時に使われるtPAという血栓を溶解させる作用を持つ薬は脳梗塞を発症後の3時間以内にしか使うことができず、ほかの薬でも「24時間以内」などの時間制限されているものもあります。

つまり処置が早ければ早いほど、治療の手法や薬の選択肢が増え、治療がしやすいということ。

「あれ?」と思ったらためらわず、速やかに受診することが大切ですね。

 - FAST