脳梗塞データベース | 脳梗塞の前兆・後遺症・原因・予防

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遂行機能障害

      2016/02/20

遂行機能障害

遂行機能障害とは、何らかの行動を遂行できなかったり、目的のある行為を行うことができない、またはいま何をするべきなのかの優先順位を上手く決めることができないなどの高次脳機能障害を言います。

例えば、予定を立てて行動しようとしても途中でやめてしまったり、誰かと待ち合わせの約束をしても時間通りにその場所に行くことができないなどです。

他に症状としては下記のような例が挙げられます

  • 動きに無駄が多く効率的な動作ができない
  • 決められた順序の動作を行うことができない
  • 突発的な行動を取る
  • 行き当たりばったりな行動を取る
  • 物事の優先順位をつけることができない
  • 自分で物事の順序を決めることができない
  • 他者に指示されないと行動できない

遂行機能障害の症状としては、論理的な思考や計画的な思考をする能力が弱まり、「今どうすればいいのか?」を判断することが苦手になる。

日常生活において生じる様々な場面や問題に適切に対処することが困難となる。

この遂行機能障害は高次脳機能障害の一つで、他の機能障害と同じく一目で「あ、何かおかしい」と気付くのは難しく、脳梗塞発症後などはこのような症状が出ることがないか、注意深く患者を見守る必要がある。

遂行機能障害とは?

遂行機能障害とは目的に向かって一連の段階を踏むのが困難になる症状を言う。

例えば、前項に列挙した行動が多く見られる場合がある。

一般的に何らかの行動を起こす場合、一つの目的があれば、その目的を遂行するための計画が必要であり、目的に向かうに当たりその計画に無駄がないかブラッシュアップを行い、効率的に物事を進めるという一連の動作を人間は無意識の中で行っていますが、これらの一連の流れをスムーズに行えないということ。

本人にとっては普通に行動をしているつもりでも、周囲から見れば目的や、目的のための方向性が見えないために突発的な行動をとっているように見える。

一つ例を挙げるとすると、買い物のために外出するとすれば、予め「何を買うのか」「どのような道順で行くのか」などある程度の計画を立て、家族に買い物のために外出する旨を伝え、身支度を整えて出発・・・という流れであろうが、この流れを作ることが苦手になる。

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