脳梗塞データベース | 脳梗塞の前兆・後遺症・原因・予防

脳梗塞に関する情報を収集し、発症する予兆や原因などを掲載。脳梗塞は誰にでも起こりうる病気です。手足の痺れ・めまい・ろれつが回らないなどの症状が気になる方は一度ご覧ください。

脳梗塞とは?

      2016/02/20

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脳梗塞とは、脳血管障害のひとつで脳軟化症とも呼ばれ脳の血管が狭まったり詰まりなどが原因で脳が壊死のような状態になることをいいます。

脳梗塞には大きく二つの分類があり、それぞれ脳血栓と脳塞栓と呼ばれ、前者の脳血栓は脳内の動脈に動脈硬化を引き起こすことによって動脈が固く血液の道筋が細くなり、または血管の炎症などにより脳の血管が詰まり脳に栄養や酸素がいきわたらなくな、後者の後者の脳塞栓は体内でできた血液の塊や脂肪、または腫瘍塊や石灰片などが血流に乗り、脳に辿り着き、脳内の血管を詰まらせる症状です。

また、脳梗塞は脳卒中の症状における分類のひとつであり脳卒中を大きく二つに分類すると、脳の血管が破れたりダメージを負うことにより出血性脳卒中の症状である「脳出血」や「くも膜下出血」と、もう一つは脳の血管が詰まることによって発症する虚血性脳卒中があり、脳梗塞は後者の虚血性の脳卒中に分類されます。

脳卒中の分類

日本人における疾患による死亡原因の上位には癌・心疾患ときて脳卒中は第3位と高い位置を占めており、脳卒中は長い間常に日本人の死亡原因のトップに居座り続けている悪い意味での国民的な病気ですが、その脳卒中の中でも特に脳梗塞が占める割合は非常に高く、その発症率も年々増加しています。

脳卒中の分類の中で脳出血・くも膜下出血・脳梗塞をそれぞれ発症の割合を見ると、脳卒中の中でも特に脳梗塞は60~70%程度と非常に高い割合を占めています。
(統計によっては脳梗塞が8割近いとも言われます)

脳卒中の分類ごとの割合

脳梗塞は大きく3つのタイプに分類することができ、それぞれラクナ梗塞、アテローム血栓性脳梗塞、心原性脳塞栓症という症状があり、それぞれの特徴は下記のようなものがあります。

ラクナ梗塞

脳内の毛細血管などの細い血管が詰まることによって起きる脳梗塞で大きさが1.5cm以下の小さな梗塞だけをラクナ梗塞と呼ばれます。

運動麻痺や痺れ等といった症状が単独で発症することが多くあまり大きく重篤な発作を起こすことはありませんが、自覚症状があまりないので、本人が自分で気付くことが難しく「隠れ脳梗塞」「無症候性脳梗塞」と呼ばれることもあり、自分自身では何も異変に気付かなくとも脳ドックや人間ドックなどの検査によって初めて気付く方も多い。

アテローム血栓性脳梗塞

動脈硬化が進行し、マクロファージが集まり血液中の脂肪を取り込んで蓄積しアテロームになります。

アテロームとは日本語では「粥腫(じゅくしゅ)」といい半固形の血液凝固成分などが血管内に付着して脳内における血流を阻害し脳梗塞となります。

心原性脳塞栓症

心原性脳梗塞は心臓でできた血栓が脳に辿り着き、血流を止めてしまうことによって引き起こされる脳梗塞の一種ですが、心臓付近の血管は太いため心房細動などによって発生した血栓は比較的大きなものになりますので、脳梗塞の症状としては深刻な重症となりやすい。

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