脳梗塞データベース | 脳梗塞の前兆・後遺症・原因・予防

脳梗塞に関する情報を収集し、発症する予兆や原因などを掲載。脳梗塞は誰にでも起こりうる病気です。手足の痺れ・めまい・ろれつが回らないなどの症状が気になる方は一度ご覧ください。

脳梗塞は何歳から発症する?

      2016/02/20

脳梗塞は何歳から発症する?

若くして脳梗塞によって倒れられる方もいらっしゃるので、一概には言えることではありませんが、一般的に50歳代から60歳代の年齢層から脳梗塞の人口は急激に増え始め70歳代がピークになっています。

年齢が高くなればなるほど脳梗塞の人口が増える要素としては、若年層であれば脳をはじめとする血管はとてもしなやかで柔軟性がありますが、年齢を経るとともに血管は柔軟性を失いますので、それに伴い脳の血管が詰まったり、傷ついたり狭くなったりして脳梗塞の原因となることもあります。

また近年では女性の患者数も増えてきており、以前は男性に多く見られた脳梗塞ですが、脳梗塞の要因としては高脂血症糖尿病・高血圧などの生活習慣病と密接な関係を持ち運動不足や肥満、または仕事や家庭のストレスなどもとても大きく影響しています。

若年性脳梗塞

脳梗塞自体は年齢と共に血管が堅くなりがちな高齢の方に発症することが多いですが、若い年代であっても脳梗塞になることは十分にありえる。

この若い年代の脳梗塞を「若年性脳梗塞」といいます。

普通の脳梗塞の主な要因は動脈硬化、高血圧、脂質異常症などであるのに対し、若年性脳梗塞の場合は抗リン脂質抗体症候群、奇異性脳塞栓症、ウィリス動脈輪閉塞症などが挙げられる。

「抗リン脂質抗体症候群」は自分の免疫が自分自身の正常な細胞や組織まで攻撃してしまう「自己免疫疾患」の一種で、自己抗体によって血が固まりやすくなる疾患。
動脈塞栓や静脈塞栓を繰り返すことがある。

「奇異性脳塞栓症」については、右心房と左心房の間を隔てる心房中隔は、正常な状態であれば血液の漏れはない状態なのですが、スポーツ中などで力が入ったとき、咳き込んだとき、排便で力んだときなどに僅かに血液の漏れが起ることがある。
このとき血の塊(血栓)が頭の血管に侵入してしまった場合、頭痛やめまい、視覚異常などを引き起こすことがあり、これを奇異性脳塞栓症という。
動脈硬化、高血圧、脂質異常症を要因とする脳梗塞と、奇異性脳塞栓症は区別される。

「ウィリス動脈輪閉塞症」は、今現在一般的に「もやもや病」と呼ばれる。
脳血管障害の一種で、脳血管造影の画像がモヤモヤして見えるため、この病名がついた。
この症状は脳の動脈などが狭まったり、閉塞されると周囲の毛細血管が血流を確保するため膨張して広がり、このような状態となるためです。

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