1日3食にこだわらない
空腹でなければ食べなくてもいい。
1日3食、時間を決めて規則正しく食事をすることが良いと考える人は多いでしょう。ですが、「時間だから」と空腹でもないのに食事をするのは、人間本来の食欲による行動ではありません。
そもそも、1日3食が定着したのは、江戸時代後期以降で、それまでは1日2食が当たり前だったようです。
江戸時代中期までの日本人は、朝と晩の1日2食で、肉体労働者は、それ以外の時間に空腹を感じたら、ちょこちょこ間食をしていたといいます。江戸時代後期以降、西洋文化が入ってきたり、学校給食が始まったりした影響で、昼食をとる習慣が根づいて1日3食になり、現在に至るといったようです。
1日3食は文化であり、人間という生物学上や栄養学上、絶対に3食取らなければならないといったことではないのです。
「あるから食べる」、「時間だから食べる」という食事のパターンは自然ではありませんし、お腹がすいていなければ、3食でないほうが健康的なのです。
自分の食生活を振り返ってみると、
- 時間がきたから食べる
- もったいないから食べる
- 目の前にあるから食べる
- 口寂しいから食べる
- 賞味期限間近だから食べる
特に、お腹がすいていなくても上記のパターンで食べてしまっていることが多かったです。
満腹でなくとも、食べられる。ということを理解することが重要だということが分かりました。
つまりは、空腹と満腹2極ではないので、何かしらの理由があれば、食べてしまうし、食べれてしまうのです。特に、24時間営業のコンビニや牛丼屋、ハンバーガー屋など小腹を満たす手段がいくつもあり、自分で自由に使えるお金を持っていれば、「ちょっと腹減ったなぁ~」と牛丼を一杯食べきれてしまいます。バナナ一本、おにぎり一個で満たされる小腹でもコンビニに行けば、おにぎりプラスからあげ君だったり、念のためスナック菓子やチョコレートも買っておこうとなってしまいます。
また、最近の食事のパターンとして、つき合いや、仕事などの都合に合わせて食事をとるなど空腹とは関係のなく、義務感によって食事をとる人も多いようです。空腹を感じてそのとき本当に食べたいものを食べるほうが、心と体にいいです。
1日ベースで食事量を調整する
食べすぎは肥満のもとだと誰もが分かっていることですがで、なんとなくお腹が満たされているなぁーと感じているのに、目の前にあると食べてしまう。そういう経験、誰しもあるかと思います。1回の食事は、もう少し食べたいと思う、腹八分目でやめるのが健康的でダイエットにも効果的でよいとされていますが、毎食その通りに守り続ける必要はありません。
1回の食事でお腹いっぱい食べたとしたら、1日の食事量の中で調節すれば問題ありません。昼食で食べすぎたら、夕食は軽いものにするとか、逆に夕食をたくさん食べる予定にしている日は昼食を抜くなど、バランスをとるようにすることをおススメします。
自分の本当の食欲に従って食べれば、太るということはなく、健康的な体でいられます。 野生動物に肥満がないのがその証拠です。
食べ過ぎの一番の原因
食べすぎの大きな理由に「もったいない」があります。それは、食材の生産者や料理を作ってくれた人に申し訳ないという考え方もあるかと思いますが、外食の場合は特に「お金を払ったんだから」という金銭感覚に由来するところも大きいです。
ですが、 太るより痩せようとするほうがかえって高くついてしまいます。
私も痩せるために、健康器具を買ってみたり、サプリを買ったり、トクホ商品などを積極的に手に取ったりしていました。
「ごめんなさい」といって食べられない分を残す習慣に変えることでダイエットにもつながりますし、食べないことで得をするという金銭感覚を身につけましょう。
太る行動習慣
なんとなくやっている習慣を変えるだけで実は痩せることができるんです!
習慣になってると気づかない事があるので怖いですよね。
今回、実際に辞めたら痩せたと感じできたものをまとめてみました。
1 階段を使わない
階段10段で1kcalも消費します!
2 寝不足
寝不足は食欲が増しやすくなります。 7時間は寝るようにする。
3 食べない
食べないダイエットはリバウンドの原因の元です!食べて燃やすやり方でないと長く続けることはできません。
4 猫背
姿勢を良くするだけで8kcalも消費量がUPと言われています。
5 ジュースを飲む
ジュースは砂糖がたっぷり入っています。お茶やお水に置き換えましょう。
また、カフェオレやカフェラテではなく、ブラックコーヒーにしましょう。
6 急いで食べる
早食いはダイエットにも消化にも良くありません。急いで食べると食べ過ぎの元にしっかりと噛んで食べると満足度もUPします。
7 ながら食べ
ながら食べをすると永遠と食べ続けることが出来ます。食事の時間は食事に集中しましょう。
8 コンビニに寄る
コンビニに寄るとついお菓子を買いがちに用がある時だけよるようにしよう!
9 低カロリーを好む
低カロリーはエネルギー不足になったり、食事の満足度が下がり暴食や痩せにくい体質になってしまいます。
やっている人がいましたら、今すぐ辞めるのがオススメです!
人の行動のほとんどは「習慣」です。
行動を決める習慣が悪いと、生活習慣病になる可能性や太ってしまう可能性が高くなります。良い習慣を続けるとカラダはよい習慣を欲するようになります。毎日10キロ走っている人が1日運動できなかったらカラダがなまって気持ち悪いという話を聞いたことがあるかと思いますが、痩せる習慣が出来るようになれば、頑張って無理な運動をしたり、カロリーを考えて食事を摂ったりしなくても痩せやすいカラダは作れるのです。
同じものばかり食べてはいけない
健康やダイエットのことをばかり考え、体にいいといわれるものを選ぶうちに、同じものを食べ続けていませんか?私はダイエットに効くという理由でコンビニのサラダチキンばかり食べていた時期がありました。
また、体の要求に従って食べていると思っていても、じつは日々のストレスや嗜好などで、食事が偏っていることもあります。体の真の要求ではなく、頭で決めているからです。
例えば、
- 甘いもの(チョコレート等) ➡ マグネシウム
- しょっぱいもの(ポテチ等) ➡ ミネラル
- 冷たいもの(アイス等) ➡ 鉄分
- 脂っこいもの(揚げ物等) ➡ カリウム
- 辛いもの(カレー等) ➡ 亜鉛
- アルコール ➡ タンパク質
自分の食事を見直してみましょう。
まず1日の食事の内容をチェックします。食べすぎや栄養バランスの偏りがあったら、その日のうちに調整します。さらに、1週間の食事の内容を、簡単なメモでよいので記録します。見直して過不足があったら、その週のうちに調整しましょう。
以前に流行したトマトダイエットやリンゴダイエットなど、 ひとつの食品だけを食べ続けるのは本来、間違った食事のしかたです。 体重管理をしたいのであれば、食事全体からバランスよく量を減らすか、運動量を増やすしかありません。
また、体によいからといってひとつの食品を大量に食べ続けるのも間違いです。 栄養が偏ることはもちろん、万が一その食品に発がん性物質が検出されたりした場合、体内に蓄積する危険性もあります。 リスク分散の意味からも食品は少量ずつバランスよくとりましょう。
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